すべての子どもが尊重される社会の実現をめざして活動するNPO 法人です。

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡

ネクストダイアローグ・プロジェクト(NDP)

COVID-19の広がりは、里親家庭や児童養護施設をはじめとした社会的養護の子どもたち、そして家族のもとで暮らしながらもつらい時間を過ごしている子どもたちに、様々な影響を与えました。その中で、私たちが最も懸念したのは、「対話」が失われたことです。

一方で、子どもたちの対話の機会が失われる状況は、今に始まったことではありません。社会的養護のもとにある子どもたちは常に、声を発する権利が制限されると共に、対話できる機会が失われるリスクの中で暮らしています。そうした日頃の「子どもの権利」の在りように向き合いたいと考えました。

ネクストダイアローグ・プロジェクト(NDP)とは、これからの時代にふさわしい対話=ダイアローグの機会と充実を、社会的養護のもとにある子どもや家庭と共につくっていく活動です。

ネクストダイアローグ・プロジェクト
スタートの経緯

2020年コロナウイルスが拡がり始め、3月には全国の小中学校、高校、特別支援学校が臨時休校となり、虐待リスクが増加したことに胸を痛めたソフトバンクホークスの千賀滉大選手(当時)・甲斐拓也選手がクラウドファンディングを呼びかけました。このクラウドファンディングで集まった資金をきっかけにプロジェクトを立ち上げ、以降は助成金等を財源に活動を継続しています。


デジタルリテラシー開催のお知らせ

次回の開催は
2023年12月26日を予定しています。

ゲーム・ネットの世界から
離れられない子どもたち

現代の子ども達にとってゲームやインターネットなどの情報通信技術(ICT)は生活になくてはならないものとなっています。しかしこれらとうまく付き合っていくためのICTリテラシーを子どもたちが身につけていくことはなかなか難しく、大人の手助けを必要としています。この講演では子どもたちが上手く安全にICTと付き合っていくために必要な準備について、考えてみたいと思います。

開催日  2021年6月6日

コンピュータ1人1台時代の
善き使い手をめざす学び

教育情報化が進み、デジタル・シティズンシップ教育が注目されています。子どもたちがデジタルの善き使い手になるために、保護者はどのようなことに留意し導いていけばよいのでしょうか。従来の情報モラル教育との違いも踏まえ、コンピュータ1人1台時代の新たなつきあい方を提案します。



開催日  2021年12月21日


タブレットのレンタルサービスについて

タブレットのレンタルサービスは、
ネクストダイアローグ・プロジェクトチームが取り組んでいる オンライン対話サポートの一環です。
タブレットは、福岡市内の社会的養護のもとにある子ども、 またはその支援者の方であればどなたでもレンタル可能です。

タブレットレンタルサービスについて詳しく見る

申し込みからタブレットの返却までの流れ

❶お申込み方法
お申し込みは、ネクストダイアローグ事務局(子どもNPOセンター福岡内)で受け付けます。
下記のお申し込みフォーム・電話・メールのいずれかでお申し込みください。
タブレットの台数は限られておりますので、各施設・家庭につき、1台までとさせて頂きます。

※下記の必要事項をお知らせください。
①お名前(養育者)
②電話番号
③ご住所
④タブレットを使用する子どもの学年または年齢
⑤レンタル期間 ※以下のどちらかの期間をお選びいただけます
・1年未満の希望する期間(例:入院期間中のみ等)
・1年間(状況によって更新します。事務局が状況をお伺いします) 

❷ヒアリングと貸し出し
お申し込み頂いた情報をもとに、事務局から使途等のヒアリングをさせて頂き、貸出の判断をさせて頂きます。タブレットの在庫を確認した後、貸出書を交わして、お渡しいたします。

❸Apple ID・パスワードの初期設定
AppleID・パスワードは、事務局で設定を完了させた状態でお渡しします。 パスワードは任意で変更いただいても大丈夫です。

❹タブレットの利用方法のご説明
タブレットの利用方法が分からない場合は、NDP事務局スタッフがご説明させて頂きます。
気軽にご相談ください。

❺タブレットが故障・破損した場合、また紛失した場合
速やかに事務局へご連絡ください。

❻返却について
タブレットを初期化(方法は手引きに記載)した後、緩衝材等で包装し郵送でご返却、または事務所へご持参ください。

オンライン対話の手引き(紙冊子)申し込みについて

お子さんがデジタルツールを使うにあたり、どのように活用していったらいいかわからないといった方のためにオンライン対話の手引きを作成しました。福岡市の社会的養護関係(里親・ファミリーホーム及び児童福祉施設)のみを送付対象とさせていただき、必要なところへ紙冊子で送付いたします。部数に限りがございますので、施設等は最大5冊、里親家庭は1世帯とさせていただきます。

事業紹介

●オンライン対話サポート

(1) 講座/ 研修
ICTリテラシーの向上を目的として、これまで、養育者および子ども向けに計4回研修会を開催しました。
いずれも、ICTに精通した講師をお迎えし、ご参加のみなさまにはご好評をいただいております。

(2) タブレット貸出

利用者の声

タブレットで公文や、インターネットの調べ学習、療育でも活用しています。
本人の学習意欲が高まって、 親がずっとついていれなくても、自分がしたいときにできる。 なんのアプリかを親子で調べることによって、ICTリテラシーも高まっている。 (アプリには無料・有料があるなど)貸出していただく直前にルールを一緒に決めたため、ルール通りに使えていて、あまり困ったことはない。

iPadをレンタルできていたお陰で高校の受験申込などの入試準備、その後の入学申込、 教材・学用品の購入(受験番号で購入する必要有)、校納金の引き落とし(クレカ・ファミマ後払い)の手続きができた。 受験票の印刷などもiPadとPCを繋いで印刷できた。タブレット利用のルールも守れていて、学校から帰ってきたときに少しの休憩時間で使用している。

タブレットが借り物だということで、 ルールをしっかり守れた。 借り物ということがちょうどいいストッパーになっていた。 高校生になってスマホを使う準備期間ができた。 ルールを話し合って決めていった。 睡眠障害で朝起きるのが苦手だったが、タブレットを朝から見れるということにして6時~7時にみていた。 スクリーンタイムを上手に活用していた。 早起きする楽しみができた。 土日は少し増やして、よいかんじのバランスで使えていた。

(3) インターネット環境改善のお手伝い
インターネットの速度が遅い、新たにインターネット契約をしたい、パソコンとWi-Fiの繋ぎ方がわからないなど、インターネット周りの環境改善のお手伝いをしています。

●COVID-19感染予防サポート

(1) メンタルサポートプログラム(オンラインカウンセリング)の提供
株式会社cotreeと連携し、里親や施設の養育者、児童相談所の職員等が、コロナ禍における養育不安等を相談できる機会を提供しました。現在は、里親さん等の養育者の日常的な相談先として活用いただいております。

(2) さぽころ
里親さん等がコロナウイルス感染拡大状況の把握や、罹患した場合に参考にできる情報を集めたサイトを作成しました。

(3) 備品支給
福岡市内の里親家庭・ファミリーホーム・児童福祉施設計88カ所に感染予防グッズを送付しました。

◎プロジェクトに対するお問い合わせ
特定非営利活動法人 子どもNPOセンター福岡内 ネクストダイアローグ・プロジェクト
TEL : 050-1743-5971
E-mail : info@npoccf.jp

皆様へお願い

様々な事情で、生まれた家で暮らせない子ども達が、孤立せずに社会と繋がっていけるように、今後もプロジェクトを継続していきたいと考えています。そのために、皆様の支えが必要です。