子どものためのもう一つの家庭。地域で『養子縁組家庭』を支えること
産みの親と離れて暮らす子どもを養育し、安定した家庭環境を提供している「養子縁組家庭」。社会的養護の子どもを養育するという意味では「里親家庭」と同様でありながら、縁組成立後は一般の家庭として扱われるために、支援が行き届きにくくなる現状があります。その結果、子どもが自立するまでに起こる様々な出来事を、養親のみで抱えてしまうことも少なくありません。
そこで今回は、里親制度と同様に子どもを支える家庭としての「養子縁組家庭」に着目し、その子どもと家庭を地域で支えていくために、私たちにできることについて共に考えていきたいと思います。
日時|2022年3月20日(日) 13:30〜16:30
参加方法|zoomウェビナーによるオンライン開催(定員200名)
お申込みはこちらhttps://forms.gle/6tbF9JGyfMBaQQ897(グーグルフォーム)から
※3月17日までにお申し込みください
参加費|無料
主催|ファミリーシップふくおか(里親養育支援共働事業実行委員会)・福岡市
<第1部>
調査報告:おむすび会から広がる地域のネットワーク
福岡子供の家みずほ乳児院 里親支援専門相談員 小松麻衣さん
基調講演:ポスト・アダプション・サービスのあり方を考える
静岡大学人文社会科学部教授 白井千晶さん
静岡大学人文社会科学部教授(家庭社会学)、全国養子縁組団体協議会代表理事、養子と里親 を考える会理事・編集委員、日本ファミリーホーム協議会編集委員、「言葉と写真でつむぐフォスター」代表
<第2部>
トークセッション:地域で養子縁組家庭を支えるために