新しい社会的養育ビジョン(2017)は、社会的養護下にある子どもだけでなく「全ての子ども」を切れ目なく支えていく姿勢が強調されたものでした。社会的養護から社会的養育へと変化したまなざしは、地域で暮らす里親にも新しい役割を期待しています。
今回のテーマは、その役割のひとつ「ショートステイ里親」です。地域の子どもと家族を支えていくために里親ができること、そしてその里親家庭を支えていくために私たちができることについて、明石市・福岡市のチャレンジを通して、共に考えます。
日 時|2021年10月2日(土) 13:30〜16:30
参加方法|zoomウェビナーによるオンライン開催(定員200名)
お申込みはこちら (グーグルフォーム)から(※9/30(木)までにお申込みください)
参 加 費|無料
主 催|ファミリーシップふくおか(里親養育支援共働事業実行委員会)・福岡市
<第1部>
調査報告:里親ショートステイの全国実態調査から
子ども家庭支援センターSOS子どもの村 センター長 松崎佳子さん
基調講演:明石市における里親推進の取組み〜ショートステイ里親になりませんか〜
明石市 理事 兼 福祉局長 佐野洋子さん
昭和63年明石市役所に入庁。保健師として母子保健や健康づくり部門、福祉部門等で活躍してきた。明石こどもセンターの設置に取り組み、開設から2年間こどもセンター所長をし、現在明石市理事兼福祉局長として子どもと福祉の施策推進に取り組んでいる。
<第2部>
トークセッション:里親が支えること、里親を支えること
養育里親・ショートステイ里親を経験した方々をお招きして体験談を聴きながら、里親が支えること、里親を支えることとはどういうことなのか、一緒に考えます。