「ふくおか子ども白書2021」は、4号目(創刊から10年目)の白書となります。本白書のサブタイトルは「子どもの声が社会を変える」です。子ども自身の声、子どもたちを取り巻く課題解決に取り組む市民の活動状況から、コロナ禍の子どもたちのことを知り、課題解決のためのアプローチを探っています。
私たちの「子どもにやさしいまちづくり」をめざすネットワークを生かし、専門家、行政関係者、NPO関係者、学校関係者、市民ら、さまざまな形で日々子どもたちと関わる方々に執筆にご協力いただき、福岡都市圏の子どもを取り巻く現状を多角的に捉えた内容となっています。
また、アンケートにて、子ども自身の「子どもの権利」に対する認識や、子どものQOL(生活の質)、コロナの影響を福岡県内約3,500名の小中高校生に尋ねました。
コロナ禍の子どもたちのことを知り、「子どもたちのために」ではなく、「子どもたちとともに」新しい未来に向かって何ができるのか。新たな一歩を踏み出すきっかけや、現在取り組んでいる活動をふり返るきっかけとして、皆様とともに考えたいと思います。
たくさんの子どもたちの声を収めたこの白書を通して、子どもたちの声や姿を感じ、今後の活動のヒントにしていただけましたら幸いです。
■目次 ・はじめに ・特集Ⅰ 新型コロナと子ども ・特集Ⅱ 子どもの声が問いかけるもの 子どもの権利とQOL、及びコロナウイルスに関する実態調査から ・子ども最前線 子どもアドボカシーシステムの実現に向けて ・第1章 子どもと福祉 ・第2章 子どもと家庭 ・第3章 子どもと学校・子どもと教育 ・第4章 子どもと医療 ・第5章 子どものメディア環境と健康(からだ) ・第6章 子どもと地域 ・第7章 子どもと環境 ・第8章 子どもと文化 ・第9章 子どもと権利保障 ・資料 |
【書 籍】 2,000円(税込)
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【電子版 】1,000円(税込)
Amazon Kindleストアにて販売中です。試し読みも可能です。
今回の発行にあたっては、初めてクラウドファンディングに挑戦し、多くの皆様のご賛同・ご支援をいただきました。ありがとうございました。