すべての子どもが尊重される社会の実現をめざして活動するNPO 法人です。

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡

【受付終了】2月28日(日) 第33回フォーラム「新しい絆」

社会的養護のもとで育つ若者の「ライフチャンス」

子ども期にかかわる社会的養護は、子どもたちのその後の「人生」をも見守ることができる特別な営みです。

社会的養護を必要とした若者たちのその後の生活を「ライフチャンス-選択肢とつながりの保障-」という視点から考えてみませんか。

「ライフチャンス」を保障するために、重要なのは「当事者参画」です。社会的養護を経験したトークセッションゲストの体験もふまえながら、時に過酷ともいえる社会的養護を必要とした子ども・若者の「人生」を何が支えていくのか、ともに考えます。

  

日 時:2021年2月28日(日)13:30~16:30

参加方法:オンライン開催・会場同時開催(会場定員:先着40名)

お申込みはこちら(グーグルフォーム)から・2月25日(木)までにお申し込みください。

会 場:福岡市早良市民センター 第一会議室

    (福岡市早良区百道2丁目2番1号)

参加費:無料

主 催:ファミリーシップふくおか(里親養育支援共働事業実行委員会)・福岡市

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって、中止や変更の可能性がありますことをご了承ください。

<第1部>

基調講演:若者たちの「人生」をなにが支えていくのか -社会的養護のもとで育つ若者のライフチャンス・当事者参画の視点から

 永野 咲さん(武蔵野大学人間科学部社会福祉学科講師・NPO法人IFCA日本法人副理事長)

子ども期にかかわる社会的養護は、ケアを提供した子どもたちのその後の「人生」をも見守ることができる特別な営みです。この講演では、社会的養護を必要とした子ども・若者の「人生」という範囲から考えていきます。その糸口として、まず社会的養護を必要とした若者たちのその後の生活状況を「ライフチャンス」の視点から確認していきます。この中には、新型コロナウィルス感染症の影響についても含む予定です。

その上で、「ライフチャンス」を保障するために、重要な取り組みとなる「当事者参画」について取り上げます。全体を通して、時に過酷ともいえる社会的養護を必要とした子ども・若者の「人生」を何が支えていくのか、ともに考えます。

<第2部>

トークセッション:ライフチャンスのためにできること

第2部は、トークセッションです。

社会的養護を経験した2人のトークセッションゲストの体験を聴きながら、当事者の視点で必要なこと、周りの人にできることはなんなのか、一緒に考えます。