すべての子どもが尊重される社会の実現をめざして活動するNPO 法人です。

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡

【公開】新型コロナウイルスの影響による子どもたちの状況アンケート 集計結果

※集計結果はこちらからご覧ください。
※アンケートを開始した4/2以降、状況は刻々と変化しており、あくまで回答時点での状況となりますことをご承知おきください。

 

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡は、子どもの権利を具現化する「子どもにやさしいまち」を進めるため、福岡県下を中心に、子どもの課題に取り組む様々な NPO や個人とネットワークを作り、活動している団体です。

 

2019年末より、その存在が報じられはじめた新型コロナウイルスは世界中へ広がり、日本においても、2月下旬から全国での一斉休校措置が取られたことを皮切りに、外出の制限や社会・経済活動の自粛等、社会を覆う危機感は今現在も国内で高まり続けています。

 

いかなる場合においても、社会の急激な変化は、一番弱い立場にある子どもたちに大きな影響をもたらします。休校や外出の制限などを始めとした、新型コロナウイルスがもたらす社会状況や社会不安により、子どもたちの過ごし方、体や心にどのような変化が起きているのか、今なにが必要と思われるかについて、私たちは調査の必要性を認識しまし た。 そこで、子どもにやさしいまちづくりネットワークin福岡への登録をされている方を主な対象として、アンケートを実施しました。様々な状況でなかなか自分では声をあげづらい子どもたちの声や様子を、見守る大人の立場から把握し、可能であれば必要なリソースをつなぐことを想定し、様々な立場の方から、自由にご意見を頂くことを狙いとしました。

 

もちろん、この調査で見えてきたのは、課題のほんの一部かもしれません。ぎりぎりの状況で、少しでも解決の糸口になればとご意見を下さった方もいるでしょうし、意見をする余裕すらもないほど切羽詰まった家庭や子どもの現場が、まだまだあることが想像されます。 これをきっかけに、見えにくい、聞こえにくい子どもの声や実態が社会に発信され、いかなる場面においても、全ての子どもの権利とそこに関わる人の人権が守られる社会に向けて、新しい対話の糸口になることを願っています。

 

設問数 :7問(必須4問) 実施期間:2020 年4月2日(木)~4月16日(木)(14日間) 回答数 :37 件

  

※集計結果はこちらからご覧ください。

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