社会的養育・養護の課題をもつ 障がいのある子どもたち
【テーマ】 イベント情報
社会的養育・養護の課題をもつ
障がいのある子どもたち
~その育ちにとって大切なこと~
子どもの権利条約は、障がいのある子どもが、「その尊厳を確保し、自立を促進氏社会への積極的な参加を用意とする条件のもとで」生活を享受する権利を有することを謳っています。実際に、障がいのある子どもの支援は、どのように行われており、そこにはどのような課題があるのでしょうか。若久緑園の中村園長にお話していただきます。
若久緑園は、福岡市南区若久に所在する福祉型障害児入所施設で、3歳から18歳までの男女80名の子ども達が生活を共にしながら、近くの学校に通学しています。中村園長は、社会に開かれた施設運営を実践され、スポーツ活動やエイサー、富士山登山など子ども達が多くの経験を積み、その自立が促されるように、さまざまな活動をされています。知的障害の子ども達の現状、子ども達の声、社会での矛盾点やこれからの課題などお話しいただき、私たちにできることを一緒に考えたいと思います。
○講 師:中村 隆さん(若久緑園 園長)
○日 時:2020年1月18日(土)14:10~16:30
○会 場:福岡市東市民センター 2階 視聴覚室
○参加費:500円(研究会員無料)