児童逆対防止法が改正され親の体罰禁止が法律に明記されました。また、本月4月1日から、「北九州市子どもを虐待から守る条例」が施行されています。このように、法律や条例によって虐待や体罰を禁止することは、虐待の防止にどのような意義を持つのか、また、それを効果的にするためん、行政と市民がどのような取り組みを行うべきか考えたいと思います。

北九州市の条例制定の目的・経過とそれがどのような効果をもたらしたかなどを担当課から話していただきます。また、親の体罰禁止について定めた東京都の条例についてや、子どもへの体罰を法的に全面禁止した国々（現在５６ヵ国）の状況について子どもの権利条約総合研究所の平野裕二さんよりお話いただきます。

日時：2019年１０月５日（土）14:00～16:30

会場：福岡市立中央市民センター　視聴覚室

（福岡市中央区赤坂２丁目－５－８）

参加費：５００円（研究会員無料）