子どものQOL(Quality of Life)をご存じでしょうか?
QOLは、1947年にWHOが保健医療分野での患者のウェル・ビーング(well-being)を内容として宣言したことをはじめ、その後いろいろな分野で使われていますが、子どものQOLの研究は、ようやく2000年頃から盛んになったといわれています。
子どものQOLは、身体的・心理的ウェル・ビーング、自尊感情、家族、友達、学校との関係などでの主観的なウェル・ビーングを内容にしています。それは、子どもの幸せ感とも密接な関係があり、私たち、さまざまな現場で子どもたちと共に活動をしている者にとって、何かのヒントにもなるかもしれません。
子どもNPOセンター福岡では、子どもの実態調査やそれに基づく子ども白書編纂を目的としたチームが活動を始めています。このような活動に関心を持ち、チームに参加する方々を募集しています。そのきっかけとして、「子どものQOL」の勉強会を開きます。活動参加を前提とする必要はありません。関心のある方はどうぞご参加ください。
【子どものQOL」勉強会】
講師 池田博章先生(久留米大学 比較文化研究所 研究員・社会調査士)
主催 :子どもNPOセンター福岡 子どもの実態調査チーム
(リーダー:大西 良 筑紫女学園大学准教授)
日時 :2019年1月17日(木)19:00~21:00
会場 :福岡市中央市民センター 第2会議室
参加費 :500円 ※会場にてお支払いください。
定員 :30名