すべての子どもが尊重される社会の実現をめざして活動するNPO 法人です。

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡

福岡市内里親家庭・児童福祉施設に感染予防グッズを送付しました

子どもNPOセンター福岡 事務局です。

ソフトバンクホークス千賀選手・甲斐選手がプロジェクトリーダーとなって始まったクラウドファンディングプロジェクト「GIFT FOR FUKUOKA KIDS プロジェクト」。

現在子どもNPOセンター福岡では、上記プロジェクトをきっかけとして、福岡市の里親家庭や児童福祉施設で暮らす子どもたちと養育者を、感染予防支援とオンライン活用支援の2本立てで支援する「ネクストダイアローグ・プロジェクト(略してNDP)」チームが立ち上がり、コロナ禍も、その後も見据えた、社会的養護児童とその養育者を支える基盤づくりのために、福岡市こども総合相談センターとも連携・協力しながら動き始めています。

今回その一環として、冬に向けて懸念される感染症流行対策に役立てていただくための衛生用品を、福岡市内の里親家庭・ファミリーホーム・児童福祉施設等計88か所に送付しました。

送付した衛生用品の一例です。

さっそく、様々な拠点からお礼のご連絡をいただいています。

「最近は寄付がなかったので、ありがたい限りです。大切に使わせていただきます。」

「この度は新型コロナウイルス感染予防のための支援物資を送ってくださり誠にありがとうございました。

初めての状況に戸惑う日々も今は少し落ち着いてはいますが、これからまた注意の季節、そんな折の支援物資、たいへん有難く、心より感謝しております。

お預かりしている里子さんの健康管理にこれからも気をつけていきたいと思っております。」

などのお声を頂いております。

突然荷物が届き、驚かれた方もいらっしゃったかと思います。私共も初めてこのようなことに取り組むため、段取りが悪くバタバタとお送りする形となりましたが、今後は反省を踏まえ、事前にご案内のはがきを送る等スムーズな方法を模索していければと思います。

今回の感染予防支援にあたっては、コロナ禍で安定した品質・価格の衛生用品がまとまった数手に入りにくい中、株式会社大賀薬局にご相談したところ、仕入れに快くご協力を頂きました。大賀薬局のお世話になった皆様、ありがとうございました。

また、プロジェクトリーダーとして行動してくださった千賀選手・甲斐選手、クラウドファンディングにご支援くださったみなさま、J-coin基金にて助成頂いているパブリック・リソース財団さま、プロジェクトの遂行にご尽力いただいた全てのみなさまに、改めてお礼を申し上げます。

NDPでは今後、里親家庭や施設でのオンラインを活用した子どもや養育者のケアなどの支援を受けられやすくするための環境整備に、ソフトバンク株式会社の協力を得ながら取り組んでまいります。

ついては、里親家庭や施設のみなさまには、ニーズ調査や方針策定のためのヒアリング等で、今後お電話やメールを差し上げることがございますが、ご協力くださいますと幸いです。

お電話は、以下のいずれかの番号より発信いたします。

092-716-5095

050-1743-5971

050-1743-6482

050-1743-8466

ご不明な点等ございましたら、以下までお問合せくださいますようお願いもうしあげます。

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TEL・FAX:092-716-5095

メール:info@npoccf.jp

〒810-0023 福岡市中央区警固1丁目15-34 警固セントラルビル401号室

担当:牛島

ネクストダイアローグ・プロジェクトとは、ソフトバンクホークスの千賀・甲斐選手の呼びかけによるクラウドファンディングをきっかけに始まった、福岡市の社会的養護児童と養育者のためのプロジェクトです。
現在、J-Coin基金の助成を併せた財源により、コロナ禍の養育現場を感染予防・オンライン対話支援の2つの面から支援するための様々な取り組みを始めています。