すべての子どもが尊重される社会の実現をめざして活動するNPO 法人です。

特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡

オンラインでも、集まろう!フリースペースてぃ〜んず

オンラインでも、集まろう!フリースペースてぃ〜んず

【テーマ】 居場所づくり

緊急事態宣言、コロナの若者への感染増加を受けて、若者の居場所「フリースペースてぃ〜んず」も8月後半からお休みしていました。お休みも1ヶ月を過ぎて、緊急事態宣言延長となって〜このままでは、ダメだ!!と一念発起、9月19日と26日にオンラインのフリースペースを開催する事にしました。
昨年は、常連の子どもたちに直接連絡してのオンラインでしたが、今回は、福岡市のホームページ、LINE、てぃ〜んずのTwitter、子どもNPOセンター福岡からの告知等を駆使して、公開で参加者を募集しました。

19日は、常連の男子2人とシフトスタッフ3人にシフト外のスタッフの計6人。顔出しNGだったり、声を出せなかったりする子もいて、チャットも使っての会話とWordバスケットゲームをしました。

26日は、初めての利用者の申し込みもありました。予定していたけど、来なかった子や、IDが毎週変わることを知らなくて、入れなかった子もいました。このあたりの対応は、少し考える余地がありそうですね。

初参加の女の子は、福岡市のLINEで開催を知ったそうです。高校生でも、地域社会に関心を持っている子がいるんだ!?と、嬉しくなりました。スタッフとの女子会的なおしゃべりがとても楽しそうで、対面のてぃ〜んずにも行きたいと言ってくれました。

あまりにも話が弾んだので、プライベートな事まで、聞いてしまったところがあり、顔が見えない分、良かったのかな??と不安になりました。後日、感想を聞いたら、楽しかった、話しやすかった…との事で、ホッとしました。

青年スタッフの優しさと、気取らなさが、オンラインでも充分伝わっていたようです。

対面じゃないから、覗いてみよう、話してみようという方もいるんだなと、今さらながら感じ、緊急事態宣言が明けても、オンラインのフリースペースはアリかも?と可能性を感じました。

10月から、いつものフリースペースが再開します。まだ、まだ、制約はあるけど、コロナ禍の中高生にとって、のんびりできる居場所として、スタッフと共に、活動も工夫して、中高生の利用を待ってます❣️

 


ライター情報

Kimiko WADA

Kimiko WADA

団体からのインフォメーション、「子どもにやさしいまちづくりひろば」の交流に関するイベントや動き、広報など、子どものたちのために活動するみなさんにとって大切な知恵や機会となる情報を発信していきます。

【ウェブサイト】

【SNS(Facebook)】